17- 【和室】
和室、(一応)完成
(置いている1円玉は大きさ比較のためです)
<反対側の角度から>
<上から>
大きさは置いているケースの台が150㎜×150㎜
まず、これを作るきっかけになったのが
94歳になる祖母のお見舞いに持っていくためでした
普段は(自宅では日常生活が難しい構造のため)施設での暮らしをしていますが
先日、急な高熱のために一時入院することになりました
(今は退院しています)
今までは施設を訪問する際に祖母の好きな和菓子などを持参していたのですが
今回の入院がきっかけで、お見舞いに食べ物系はダメかなぁ?と、思い始めましたので
見て楽しめるモノはないか?と思いついたのがコレでした
だから、(特に小物類)はスケール無視で大きめ(特に座卓の上など)サイズにしてあります
(見やすくするため)
また、施設の部屋に置いておくために
邪魔にならない大きさにしました
(ホントはもうちょっと大きい方が作りやすいのだが)
モデルは昔住んでいたであろう家を想像で、母に話しを聞きながら
母もごく小さい時の事でほとんど記憶には無いということでしたが
おぼろげな記憶を辿ってもらいました(笑)
正面は2畳ほどの畳を敷いた上がり口
そこに曾祖母が(たいていいつも)座っていたのだそうです
商家だったので、玄関の土間部分は広造りだったそうな
ホントは雰囲気が出るよう、土間部分も作りたかったな~
中の和室部分が見やすくなるように、前面の上がり口は取り外しが出来る作りにしました
次の間のような部屋があったということなのですが
全部作るのはさすがに無理でしたので、いきなりの和室になっております(^^;)
<和室正面から>
<和室上から>
床の間には季節を無視して
個人的に床の間に飾りたい花No.1の椿を竹の花入れに飾りました
隣は違い棚
一応知ってはいたのですが、取り付けてしまった後で
左右(上下)の棚を繋ぐ束のスペースが無くなってしまったことに気付き
後の祭り…
まぁ、孫のすることですので大目に見てもらいましょう(^^;)←甘いっ!
置いているのは謎の壷(笑)と文箱です
では、座卓
大きさはこのくらいです
(たぶんこれより小さいと94歳のオババには見えないと…)
<別の角度から>
茶菓子は2種
床の間の花を椿にしてしまったので、一つは早春のイメージの和菓子にしました
お茶は緑茶にしたかったのですが、ハッキリした色の方が見やすいかと
抹茶色にしました
一応、茶碗に模様も入れてみました
縁側へ続くガラス障子
縁側へ続くという造りのはずですが
そこまですると内部が見えなくなってしまうので省略です
ガラス障子は開閉します
反対側は障子
実物が分からないため、この辺りは見る人の想像に任せます
(手抜きとも言う?)
色んな角度から覗いてみます
和室っぽく見えたらOK、っちゅーことで
これをケースに入れて今度訪問する際に持って行くつもりです(*^^*)