初めてのシリコン型取り その1原型作り
ミニチュア用の食器を作るのに初めてシリコンでの型取りにチャレンジ中
備忘録として書いておきます
今までは一つ一つ粘土で作ってました
たくさん作るわけではないのでそれでも良いのですが
ちょっと試してみたくなったのと
レジンを使うのが苦手(下手くそ)で避けていたのですが
いつまでも下手っぴぃじゃイカンな~と思ってのチャレンジです
まずは原型作り
今回は石粉粘土とエポキシパテの2種類を使用
エポキシパテも初めて使いました
最初に写真を撮っておくのを忘れてすでに片面にサーフェイサーを吹いてますが…
石粉粘土は初めて『マイネッタ』を使いました
マイネッタとエポキシパテの使用感も書いておきます
まずはマイネッタ
今まで使っていたのは名前は失念してしまいましたが
柔らかく造形しやすかったです
乾いてから削るのもサクサク削れる感じ
ただ、表面がザラザラしたように出来上がっていました
マイネッタを最初に手にした時は
硬っ!
と思いました
しかも、硬いだけあってなかなかいう事をきいてくれない…
かなり形を作るのに苦労しました
代わりに、乾いてからヤスリをかけると(ヤスリもサクサクとはいかなかったけど)
最終的に細かい目のヤスリをかける段になるとツヤツヤとした質感が出ました
どっちがいいのかは悩むところです…
とにかく造形が硬くてとてもやり難いのでイライラしてしまいます
反面、出来上がりが弾力性がありヤスリを掛ける度にキレイに仕上がるのは魅力です
次にエポキシパテ
初めて使ったのですが、あんなにベトベトして手に引っ付く物とは知りませんでした
(すみません、無知です)
取りたい型に引っ付けようとするのですが、これがなかなか上手くいかない
何とか引っ付けることが出来る頃には硬化が始まりかけてました
しかし、薄くキレイに造形できるのは魅力です
結局本人の技術次第で私の技術が材料に追いついていないだけの事なんですけど
ともかく、何とか原型の原型(?)を作り、サーフェイサーを吹きました
乾いてから穴が空いていたりする箇所を今度はゲル状パテで埋めヤスリかけ
ヤスリ掛けしてはサーフェイサーを吹き…
…の繰り返しで表面がツルツルになるように頑張りました
(それでもなかなか上手くいかなかったけど)
最終的には表面にラッカーを塗ってツルツルに仕上げました
シリコンで型を取るまでに掛かる手間がなかなか大変ですねぇ
ともあれ、何とか原型を作り、シリコンを流してみたいと思います